Dreamweaverの便利機能「ファイル操作伴い自動的にソースコードのリンク構造を変更する」

Dreamweaverにはファイル操作伴い自動的にソースコードのリンク構造を変更する機能が付いています。
この機能はデフォルトで有効です。(無効にすることはできません)
Dreamweaverのファイルタブ上でファイル操作を行うことで自動的に働きます。

※ファイル操作とは、ファイル/フォルダをコピー/リネーム/移動/削除などのことです。
※DreamweaverのファイルタブはF8(トグル)で表示/非表示ができます。

例)
/img
/img/0001.jpg
/img/0002.jpg
/img/0003.jpg
index.html
HTMLソースコード
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
<img src=”img/0001.jpg” />
<img src=”img/0002.jpg” />
<img src=”img/0003.jpg” />
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

ここで、/img -> /pic へリネームした場合、
フォルダ名変更に伴いHTMLソースコードのリンクを更新しますか?と聞かれます。
「更新する」を選択すると、以下のように変更されます。
HTMLソースコード
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
<img src=”pic/0001.jpg” />
<img src=”pic/0002.jpg” />
<img src=”pic/0003.jpg” />
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

[発展]
ファイル操作は、DreamweaverとWindows Explorerを使い分けることをお勧めします。
Dreamweaverの自動更新機能は、時にはわずらわしく、ミスを誘発することがあります。
この点、エクスプローラ上のファイル操作ではソースコードに一切の改変を行いません。
Dreamweaverを立ち上げたまま、エクスプローラでファイル操作をしても問題ありません。(私の環境では特に問題は起きていません)

 

 

[PC環境]
Windows 7 SP1
Dreamweaver CS3 9.0